下関競艇場(BOATRACE下関)

下関競艇場(BOATRACE下関)

下関競艇場(BOATRACE下関)

コースの特徴

関門海峡の一角を用いられていることで、水面は海水となります。
しかし、防潮壁が設置された事で、うねりや潮の満ち引きの影響が少なく、穏やかな水面になる事が多いので、競艇選手の間で「最も乗りやすい」と言われるほど穏やかなコースです。
また、照明灯にLEDを使用し、他の場よりも高い位置にあるので「一番明るいナイター場」としても有名です。

下関競艇場(BOATRACE下関)┃コースの特徴

水面情報

水質海水風の強さ普通
干満差あり波の高さ高い
難易度静水面広さ広い

水面の特徴

★ピットと2マークが離れている

ピットと2マークの距離が173mもあり、1コースの艇の進入が深くなりにくく、スタートダッシュを決めやすいので、1コースの1着率が高くなっている。
ただし、前付けしようとする艇がいる場合、1コースの艇の進入が深くなることもあります。

★水質は海水

瀬戸内海とつながっているため、水質は海水で、浮力が働くため、体重の重い選手でも活躍しやすいので、勝率が同じなら体重の重い選手を狙ってみよう。
また、海水は水面が柔らかいため、性能の低いモーターでも戦うことができ、モーター2連率が悪くても、枠番や選手によっては軽視は出来ません。

★潮の影響は小さい

1マーク側に堤防があるプール型の水面となっているので、水質は海水だが、基本的には潮の影響は小さい。
ただし、大潮の日の満潮時のレースでは潮の影響を考えなければならない。
潮が堤防を越えて水面に流れ込んてくるため、1マーク付近にうねりが発生する。
このようなレースでは、捲りが流れやすくなるので、逃げや差しが決まりやすくなる。

★風速4m以上は1コース不利

風速4m以上で1コースの1着率が約50%まで下がります。
これは、追い風4m以上でも、向かい風4m以上でも同じ傾向となっています。
追い風なら2・3コースの1着率が上がり、向かい風なら2・4コースの1着率が上がっていて、他の競艇場とは違う特徴なので、しっかりと予想に活かしましょう。

★横風はスタート隊形が乱れる

横風のレースでは風向きがスタート付近で変わり、選手がスタートを合わせにくくなるので、スタート隊形が乱れやすくなります。
例えば、向かい風から追い風に変わるようなレースでは、選手はフライングを避けるために、スタート直前にレバーを放って減速しなければいけなくなり、スタート後に加速できず、捲られてしまう事があります。
横風が強いレースでは、地元選手やスタートが上手い選手を狙ってみると良いでしょう。

季節別入着率

■春季(対象期間/2021.03.01~2021.05.31)

コース
1着61.112.6%9.9%9.3%5.6%2.6%
2着19.9%29.022.6%14.7%10.5%4.4%
3着7.4%20.3%19.5%21.317.7%14.8%

■夏季(対象期間/2021.06.01~2021.08.31)

コース
1着55.512.3%13.3%11.1%6.4%2.5%
2着17.9%25.824.2%13.9%11.3%7.7%
3着8.8%18.0%17.8%20.2%24.311.9%

■秋季(対象期間/2021.09.01~2021.11.30)

コース
1着61.410.7%9.1%11.3%6.0%2.0%
2着13.5%28.221.6%17.4%13.6%6.6%
3着8.7%22.620.2%18.3%15.7%15.5%

■冬季(対象期間/2020.12.01~2021.02.28)

コース
1着63.211.4%10.6%9.0%4.9%1.3%
2着13.7%27.624.0%17.4%11.5%6.5%
3着9.0%18.4%19.7%23.416.3%14.0%