桐生競艇場(BOATRACE桐生)

桐生競艇場(BOATRACE桐生)

桐生競艇場(BOATRACE桐生)

コースの特徴

ボートレース桐生は日本最北の競技場です。全国のース場の中で最も高い場所にあります。
そのため気圧が低く、モーターのパワーが他のレース場と比べてやや弱くなります。
さらに、冬場は強い追い風が吹く影響でレースが荒れやすい!
ナイターは通年で実施しており、ナイターレース発祥の地としても有名です。

桐生競艇場(BOATRACE桐生)┃コース特徴

水面情報

水質淡水風の強さ普通
干満差なし波の高さ普通
難易度難水面広さ普通

水面の特徴

★冬~春にかけて追い風が吹く

ボートレース桐生は季節によって水面が大きく変わります。夏は穏やかな水面のため「まくり」が決まりやすいが、冬~春にかけて「からっ風」、「赤城おろし」といった強い風が吹き、レースが荒れやすくなる。
また、標高が高いため気圧が低くボートの出足は弱くなりがちでで、ダッシュ勝負で勝敗が分かれることが多い。

★水質は淡水

ボートレース桐生の水は淡水なので硬めの水質です。淡水はボートやモーターの影響を反映しやすいと言われています。
さらに淡水には浮力が少ない、といった特徴があります。そのため体重の影響を受けやすく体重の軽いレーサーは有利に働きます。
1つの目安として平均より体重が5㎏重い選手は予想から外した方がよさそうです。

★通年ナイターならでは!昼と夜の気温差が大きい

ボートレース桐生は全てのレースをナイターレースで開催しています。
そのため、前半のレースと後半のレースで気温差が大きい。
さらに内陸部に位置することから海に面したレース場と比べても、より昼と夜の気温差が大きくなり、モーターの調整が難しくなります。
昼に完璧に調整できたモーターでも夜になると通用しない場合が多々あるので、モーターの調整に慣れた地元選手を上位に狙うのがおススメです。

★後半のレースを攻略

後半のレース(第7レース~第12レース)は日が沈むため、気温が下がります。
気温が下がるとモーターの出足が良くなり、1コースの「逃げ」が決まりやすい。
また、夜間は大時計の確認が大変になります。動体視力の観点から考えると若手に予想するのも1つの方法です。

★ピットから第2ターンマークまでの距離が長い

コース幅や1マークは平均的なレイアウトです。「イン逃げ」も「まくり」も決めやすい。
その代わりピットから2マークまでの距離は165mと長く、唐津、下関に次いで全国3位です。
このためピット離れに失敗するとコースを奪われ、不利になるケースがあります。スタート展示でのピット離れには要注目です。

季節別入着率

■春季(対象期間/2021.03.01~2021.05.31)

コース
1着53.7%14.9%12.5%11.8%5.7%1.7%
2着15.7%26.3%25.4%14.6%13.8%4.7%
3着11.1%19.1%16.5%23.6%4.7%13.2%

■夏季(対象期間/2021.06.01~2021.08.31)

コース
1着52.8%13.8%21.6%11.5%8.2%1.9%
2着17.5%24.9%21.5%15.4%15.6%5.7%
3着8.2%18.9%22.2%21.2%17.3%13.2%

■秋季(対象期間/2021.09.01~2021.11.30)

コース
1着55.4%14.2%12.8%12.3%5.4%0.8%
2着17.5%24.9%23.8%15.2%13.5%6.3%
3着9.4%18.0%20.0%20.6%21.2%12.0%

■冬季(対象期間/2020.12.01~2021.02.28)

コース
1着56.6%11.8%12.8%11.4%5.8%2.3%
2着14.8%26.9%23.3%17.4%14.0%4.7%
3着11.7%20.7%18.8%20.1%18.6%11.7%