唐津競艇場(BOATRACEからつ)

唐津競艇場(BOATRACEからつ)

唐津競艇場(BOATRACEからつ)

コースの特徴

全国有数の広さを誇る、淡水のプール型水面。
全速で回るスピード戦が展開され、艇と艇の間隔が広くなることから例年「まくり差し」率が高めです。
また、追い風が多いことや、バックストレッチで内側が伸びることもあり「差し」が決まりやすい特徴もあります。
ピットから2マークの距離が日本一長いのも大きな特徴で、待機行動時間も1分50秒と他場より10秒長く、ピット離れで進入が変わることも比較的多くなっています。

唐津競艇場(BOATRACEからつ)┃コースの特徴

水面情報

水質淡水風の強さ強い
干満差なし波の高さ高い
難易度静水面広さ狭い

水面の特徴

★水質は淡水で、体重やモーターの差が出やすい

松浦川の水を利用して作られたプール型の水面で、水質は淡水なので、海水と比べて浮力が働きにくく、スピードを出すのが難しくなり、体重の重い選手が苦戦する傾向がある。
体重が他の選手と比べて5㎏以上重い選手は、舟券から外したほうがいいかもしれません。
また、淡水の水面では水面が凸凹していて、モーターにパワーがないとうまく走ることができないので、性能の低いモーターでは活躍が難しくなります。
モーター2連率や展示航走をチェックして、モーターに不安がある艇の評価を下げるようにしよう。

★追い風の日が多く、風の影響が大きい

追い風のレースが全体の半分を占め、風向きや風の強さがレース結果に影響を与えやすい。
追い風1m~3mのレースでは、助走距離の短いコースでも、追い風に乗って加速しやすくなるので、1コースの逃げや2コースの差しが決まりやすくなる。
追い風4m以上のレースでは、1コースのターンが流れて内側を差されやすくなるので、2コース~4コースの差しや捲り差しが決まりやすくなります。
一方、向かい風は、風速が1m~3m程度ならレース結果への影響は少ない。
ただし、風速が4m以上になると、助走距離の短い1コースや2コースが、スタート前後で加速しづらくなるため、3コースと4コースの捲りや捲り差しが決まりやすくなります。
風向きや風の強さは直前情報で確認しましょう。

★前半と後半で風向きが変わることがある

陸風・海風の影響で、前半のレースと後半のレースで風向きが変わることもある。
風向きが変わる日は、2回走りの選手がスタートの感覚を掴みづらく、前半のレースで上手くスタートできていても、後半のレースでも上手くいくとは限らないので注意しよう。
その点、地元の佐賀支部の選手は、風の変化に慣れているので有利でしょう。

季節別入着率

■春季(対象期間/2021.03.01~2021.05.31)

コース
1着56.615.2%10.8%9.9%6.3%2.1%
2着17.0%25.521.4%17.7%12.4%6.7%
3着8.0%16.6%23.922.9%18.2%11.4%

■夏季(対象期間/2021.06.01~2021.08.31)

コース
1着55.611.8%14.8%10.6%5.5%2.4%
2着15.2%27.018.6%19.6%15.1%5.4%
3着8.4%19.7%20.5%18.4%21.512.5%

■秋季(対象期間/2021.09.01~2021.11.30)

コース
1着54.415.5%12.9%12.3%4.9%0.7%
2着21.0%24.618.8%18.2%13.3%4.7%
3着8.4%15.3%22.3%19.0%23.213.0%

■冬季(対象期間/2020.12.01~2021.02.28)

コース
1着56.215.5%11.5%12.6%4.5%0.5%
2着18.4%29.120.6%16.4%10.5%5.9%
3着9.2%15.7%21.1%23.020.2%12.0%